パリ・プラージュは現在のパリ市長、ベルトラン・ドラノエ氏 (Bertrand Delanoë)の発案でパリ市庁舎前の800mにわたってパリの右岸に人工ビーチをつくり、夏のヴァケーション期間中にセーヌ河辺でゆったりと時間を楽しんでもらおうと、2002年から開催している夏のイベントです。
Plage とはフランス語で浜辺の意味で、つまりParis Plages はパリの浜辺ということです。
今回で11回目の開催となるパリ・プラージュは、例年より縮小しての開催となりましたが、例年通りにセーヌの右岸(ルーブル美術館とシュリー橋の間)、左岸(フランス国立図書館近辺)、ヴィレット地区のパリ市内3カ所に人工のビーチが作られ、太極拳、カヌー、ミニゴルフなど毎日様々なイベントが企画されてます。
また、ビーチでの水分補給として、パリ市の水道水は美味しく、問題なく飲めることをアピールするために、ナチュラル水(eau plate)と炭酸水(eau gazeuse)が無料で飲めるドリンク水のバーも設置されてます。
そして今年は、パリ市庁舎(Hôtel de Ville) の前には大型スクリーンが設置され、ロンドン・オリンピックの生中継がみられます。
パリ・プラージュは、2012年7月20日(金)から8月19日(日)まで開催されます。
http://parisplages.paris.fr/fr