フランスの新聞、ルモンド紙(Le Monde)に掲載された記事によると、フランスの高校生は外国語において劣等生だそうです。
ヨーロッパ14ヶ国の5万4千人の高校生を対象に行われた、外国語能力に関する調査によると、フランスはビリから2番目に外国語が苦手な国で、第一外国語(英語)を流暢に話せる学生はわずか14%に留まり、第二外国語(スペイン語)は11%という結果がでました。
フランスよりさらに外国語が下手な国はイギリス。第一外国語(フランス語)がマスターできている学生はたったの9%で、第二外国語(ドイツ語)はなんと6%しかいません。
外国語の優等生の国はというと、トップがスエーデン、続いてアイルランド、マルタ、オランダ…で、劣等生は、イギリス、フランス、ベルギー、ポーランド、スペイン…だそうです。
ヨーロッパ国内での外国語のレベルの差がかなり開いているとのことです。
ヨーロッパの調査はこの様な結果になりましたが、果たして、日本の高校生の外国語レベルはいかがなものでしょうか…?