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2010-07-10

ベタンクール氏の元会計士がサルコジ大統領とエリック・ブルト労働相を告発

サルコジ大統領に違法献金疑惑
フランスのメディアによると、サルコジ大統領が2007年の大統領選挙の際、サルコジ大統領が所属する与党「国民運動連合」に化粧品大手のロレアルの創設者の娘で大株主の女性から与党財務部長のエリック・ブルト(Eric Woert)氏を通じ、法定上限の20倍に当たる現金15万ユーロ(約1600万円)を受けていたとの疑惑が浮上してます。
ベタンクール氏の元会計士がフランスのインターネットメディア「Mediapart」のインタビューに応じ、当サイトに掲載された記事によると、当時パリ郊外のヌイイ市長だったサルコジ大統領が、ベタンクール氏のマンションで現金入りの封筒を直接受け取ったと告発。また、サルコジ氏は大統領就任前のヌイイ市長時代も、たびたびこの女性から現金を受け取っていたとされたと報じられてます。
これに対し、大統領府は「C'est totalement faux (そんな事実はない)」と反論してますが、サルコジ大統領に対する国民の支持率は年金の削減など国民の痛みを伴う財政再建策への反発もあり、民間世論調査会社BVAの最新調査では、大統領の支持率は過去30年の大統領の中で最も低い支持率の33%に落ち込んでおり、今回の報道がサルコジ政権にさらなる打撃となることも予想されます。



2010-06-26

7月14日、フランス革命記念日のガーデンパーティー中止

経費節減のため、日本でも事業仕分けなどが行われている中、フランスではサルコジ大統領が、毎年、革命記念日の7月14日に行われている慣例のエリゼ宮(仏大統領府)でのガーデンパーティーを、経費節減のため今年から中止することを決めたと発表しました。

ガーデンパーティーは毎年、シャンゼリーゼ大通りの軍事パレードと同様に行われている慣例行事で、昨年は軍事行進参加者の一部や政財界の要人、各地方の代表者、外交団など7500人余りが招待され、経費は73万2826ユーロ(約8千万円)に上り、招待客1人に当り100ユーロに近い出費になるなどと、野党・社会党らが「無駄遣い」などと批判がでていたそうです。

2010-06-12

ルーヴル美術館別館「ルーヴル・ランス」

ルーヴル美術館は、地方の美術館での「館外の展覧会」の企画や、作品の寄託に力を入れています。主要なプロジェクトとして、パ・ドゥ・カレ地方に「ルーヴル・ランス別館」の創設があり、1億1700万の予算で、2012年にオープンを予定してます。 展示作品は、パリのルーブル美術館から作品の一部を借りて常設展示し、3年ごとに作品を更新する予定。

ルーヴル・ランス別館の設計は世界中の120件から選ばれ、先月、プリツカー賞に輝いた日本の建築家、妹島和世さんと西沢立衛氏の設計事務所SANAAが担当します。

SANAAは国内では表参道のディオールのビルや金沢21世紀美術館などを手掛け、また海外ではドイツのツォルフェアアイン・スクールや米国・ニューヨークのニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートを設計してます。

今週、その妹島和世さんと西沢立衛氏のインタビューをフランス某テレビ局のお仕事でしてきました。 プリツカー賞受賞の感想に関して、「受賞の知らせを聞いた時はとてもびっくりしましたが、やっと実感が湧いてきてとても嬉しく思います。」と語ってくれました。

皆さんもルーヴル・ランスが完成したら、パ・ドゥ・カレ地方まで足を延ばされて見て下さいね!



http://www.louvrelens.fr/

2010-05-15

第63回カンヌ映画祭:オープニング作品『ロビン・フッド(Robin Hood)』で幕を開ける


第63回カンヌ国際映画祭が今週、現地時間の12日夜に開幕しました。

オープニングを飾ったのは、リドリー・スコット(Ridley Scott)監督、ラッセル・クロウ(Russell Crowe)主演の『Robin Hood(ロビン・フッド)』。

同作主演のラッセル・クロウ(Russel Crowe)とケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)がレッドカーペットに登場。

このほか、審査委員長を務めるティム・バートン(Tim Burton)を始め、審査員のケイト・ベッキンセール(Kate Beckinsale)やベニチオ・デル・トロ(Benicio Del Toro)が姿を見せました。 最高賞パルムドールを競うコンペティション部門に、日本からは北野武監督の『Outrage(アウトレイジ)』。

フランスからは3作品、マチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)監督の『Tournée』、グザビエ・ボォヴォワ(Xavier Beauvois)監督の『Des hommes et des dieux』、ベルトラン・タヴェルニエ(Bertrand Tavernier)監督の『La Princesse de Montpensier』が出品。 同映画祭は現地時間12日から23日の日程で開催されます。

2010-05-01

『オーケストラ!』のラデュ・ミヘイレアニュ監督インタビュー

ランスで『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』をおさえ、パリでオープニングNo.1を記録した 『オーケストラ!』のラデュ・ミヘイレアニュ監督がフランス映画祭で来日。もちろんフランスネットも監督にインタビューをしてきました!

ミヘイレアニュ監督は前回、『約束の旅路』のプロモーションで日本を訪れた際に、築地やコッポラ スコセッシ スピルバーグなど世界の映画家たちが集まるバーなどに行かれ色々な方々に出逢い、日本人の人柄に大変魅かれたそうです。

本作の制作の経緯については、”偽のボリショイ交響楽団がホンコンに行った。” と言う三面記事からヒントを得たとの事。

当初、ある2人の作家がこのアイディアを32ページにまとめて、ミヘイレアニュ監督に提案してきましたが、監督のイメージとはマッチせず見送りましたが、<偽のボリショイ交響楽団>と言うアイディアは大変気に入り、”偽のボリショイ交響楽団がパリに行った。” という設定でアイディアだけの使用を彼らに申しでました。そして共同脚本家のアラン=ミッシェル・ブランと作品作りに必要なインスピレーションを得るためにロシアに渡り、2週間滞在して本作の物語が生まれたそうです。

また、監督が撮影で一番苦労したシーンは感動のラストシーンだそうです。「ラストシーンの撮影がうまくいくか不安で、撮影が終わるまでの6ヶ月間、あまり良く眠れなかったんだよ。」と語ってくれました。
もちろん、フランス語を学ぶ皆さんへの励ましのお言葉も頂きました!!

「フランス語を学ぶのは大変でも、けして諦めずに頑張って下さい!きっと僕よりもうまく話せるようになります!」との事。
皆さん頑張りましょう!!!

『オーケストラ!』は2010年4月17日より、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座にて公開中、他全国順次ロードショー



ラデュ・ミヘイレアニュ監督 インタビュー動画
フランス映画『オーケストラ!』

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