フランスの大統領選挙 (Eléction présidentielle) は、5月6日(日)に決選投票(2nd tour) が行われ、社会党(socialiste)のフランソワ・オランド氏(François Hollande)が、現職のニコラ・サルコジ大統領(Nicolas Sarkozy) を破り当選しました。
社会党の大統領は、1995年に退任したフランソワ・ミッテラン氏 (François Mitterrand)以来17年ぶりになります。
フランス内務省の発表によると、投票率は前回大統領選を下回り81.14%で、オランド氏が51.67%、サルコジ氏が48.33%となり、新大統領にオランド氏が当選しました。
また首都、パリでのオランド氏の投票率は過去最大となり、55.60%となりました。
オーランド氏は若い世代に人気を集め、25-34歳の投票率は62%を獲得。しかし、60歳以上はサルコジ氏を指示する人が多く、41%にとどまりました。
新大統領は5月15日までに正式に就任し、任期は5年となります。