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2012-01-27

フランスのクレープ生地のレシピ


Ingrédients pour environ 15 crêpes classiques


- 300 g de farine 
- 3 oeufs entiers 
- 3 cuillères à soupe de sucre 
- 50 g de beurre fondu 
- Environ 50 cl de lait
- 2 cuillères à soupe de rhum
- 1 pincée de sel

Recette  
Mettre la farine dans un grand saladier. Ajouter ensuite les 3 oeufs entiers, les 3 cuillères de sucre et la pincée de sel. 
Verser le lait progressivement en remuant la préparation avec un fouet pour éviter les grumeaux. Ajouter le beurre fondu, les cuillères de rhum. Laisser reposer la pâte entre 30 minutes et 1 heure.

Bon appétit ! 

ingrédient (m)  材料
environ 約
farine (f) 小麦粉
oeuf (m) 卵
cuillère à soupe (f) 大さじ
sucre (m) お砂糖
beurre fondu (m) 溶かしバター
lait (m) 牛乳
une pincée de ひとつまみ
mettre 〜を入れる
saladier (m) サラダボール
ajouter 〜を加える
verser 〜を注ぐ、流し込む
progressivement  徐々に
remuer 〜をかき回す
préparation (f) 下ごしらえしたもの
fouet (m) 泡立て器
éviter 〜を避ける
grumeau (m) だま
reposer  〜をねかせる
pâte (f)  生地



材料(約15枚分 )

薄力粉 300グラム
卵3個
砂糖大さじ3杯
溶かしバター 50グラム
牛乳カップ 500ml
ラム酒 大さじ2杯
塩 ひとつまみ

レシピ:
ボールに薄力粉入れる。そして卵3個、砂糖大さじ3杯と塩を加える。牛乳を少しずつ加え、泡立て器でだまにならないようによく混ぜる。溶かしバターとラム酒を加える。
生地を30分~1時間寝かせる。

ボンナペティ !


フランスでクレープを食べる日、 La Chandeleur(ラ・シャンドルール)についてはこちらをご覧下さいね!
http://francejpnet.blogspot.com/2012/01/la-chandeleur.html





2012-01-26

フランスでクレープを食べる日 | La Chandeleur(ラ・シャンドルール)



クリスマス(冬至)から40日後にあたる2月2日は、la Chandeleur(ろうそく祝別の日)という「聖母マリアの清める」祝日です。
フランスでは、この日にクレープを家族や友人たちと食べる習慣があります。
フランス語の「Chandeleur」の語源は、「chandelle(ろうそく)」から由来しており、この祭日は別名「La fête des Chandelle」や 「Chandeleuse」とも呼ばれてます。

また、フランス語のfévrier(2月)という言葉の発祥は、ラテン語の「febuare(清める)」という動詞で「feu nouveau(新しい火)」 と言う言葉とも関連してます。
そもそも、2月という月は昔から自然が清められ、寒い冬を越えて春への「再生」の時期と考えられてました。そこに贖罪の思想が加わり、清めの色であった緑のろうそくで、この日を祝うようになりました。

そして、この冬から春への移行を示すお祭り「la Chandeleur」にクレープを食べるようになったのは、クレープの形と色は太陽を思い浮かばせ、良い天気の再来を示すからです。昔からフランスではこの日に、一年の幸運と繁栄を願い、手にコインを握りながら、クレープを焼く慣わしがあります。


フランス語のクレープのレシピはこちらをご覧下さいね!
http://francejpnet.blogspot.com/2012/01/blog-post_27.html

2012-01-23

フランス映画監督 オタール・イオセリアーニ監督のインタビュー


『汽車はふたたび故郷へ』『ここに幸あり』『月曜日に乾杯!』
フランスの名匠 オタール・イオセリアーニ監督は語学の達人!

©france-jp.net
旧ソ連グルジア共和国出身のイオセリアーニ監督はグルジア語、ロシア語、フランス語
もちろん、イタリア語、ウクライナ語などたくさんの言葉を使いこなします。
80年代以降フランスを拠点に映画を撮り続けている監督は、フランス語は幼い頃にマスターしたそうです。「昔はフランス語は必修の言葉で、外交官を含む全ての人がフランス語を使ってました。今では英語が主流になってしまい、大変残念に思います。英語は耐え難く汚い言葉で、僕はあまり好きではありません。」ときれいなフランス語を懐かしんでました。
また、日本語に興味をもつ監督は、「漢字は素晴らしいと思います。なぜなら、中国では北京語、広東語、山東など話し言葉が違っていても、同じ文字”漢字”を通じてコミュニケーションがとれます。」と漢字を絶賛。
そして、映画作りについて、「僕が映画を始めたのは、映画は漢字と同じような表現力を携えているからです。画像を通じて、たとえ言葉が分からなくてもメッセージを伝えられます。僕は映画で話されているセリフには何の価値も与えません。全ての観客がたとえ言葉が分からなくても、画像を通して俳優が何を言っているのかを理解できるように心掛けております。」と映像と言葉の素晴らしさを語ってくれました。

只今フランスネットでは『汽車はふたたび故郷へ』の劇場招待券のプレゼントを実施してます!
http://www.france-jp.net/03magazine/present.html

本作は2月18日(土)より、岩波ホールほか全国順次ロードショーになります。
http://www.france-jp.net/02info/06cinema/146.html

映画『タンタンと私』


©2011 Angel Production, Moulinsart

Titre français (仏題) Tintin et Moi
Réalisé par (監督)アンダース・オステルガルド
Avec (出演)エルジェ、ヌマ・サドゥール、マイケル・ファー 、ハリー・トンプソン、アンディ・ウォーホル 他

Durée(上演時間) 75分
Distributeur(配給) アップリンク
Année de production (製作年): 2003年デンマーク=ベルギー=フランス他
Date de sortie(公開日)  2012年2月4日
Salle de cinéma(映画館): 渋谷アップリンク、銀座テトルシネマ、新宿K's cinema他全国順次公開


スティーブン・スピルバーグも映画化した、世界中で愛されているキャラクター、タンタンとその仲間。その生みの親であるベルギーの漫画家・エルジェがいかにタンタン・シリーズを作り上げたのかに迫ったドキュメンタリー。エルジェが本音で話しすぎたために、30年以上も公開されなかったインタビュー音源を中心に、タンタンを描くエルジェの姿、インスピレーションの源となった中国人チャン・チョンジェンとの感動の再会映像やエルジェを知る関係者のインタビューを収録してあります。

2012-01-20

フランス語旅行会話(旅の基本表現編2)


Je voudrais... / ~がしたい(欲しい)です。
[ジュヴドれ]




ていねいに人にものを頼みたいときのフランス語の表現です。「〜を下さい。」「〜をしたいです。」「〜が欲しいです。」と言う意味で、Je voudrais + 名詞または動詞を後につけます。

会話例
-Je voudrais essayer cette robe. この洋服を試着したいです。
[ジュヴドれ エセイエ セット ろーブ]
-Je voudrais une place non fumeur. 禁煙席を下さい。
[ジュヴドれ ユヌ プラス ノンフムーる]

※カタカナの読み方は仏語の発音に近い読み方を記載しております。
[r]→る(ひらがな表示)
[l]→ル(カタカナ表示)
[r]と[l]の発音は当サイトをご参照下さい。

2012-01-18

フランス語旅行会話(旅の基本表現編1)


 S'il vous plaît ! / 〜をお願いします!
[シルヴプレ]


フランス語で、何かを人に頼みたいときに一番便利な表現が、このs'il vous plaît[シルヴプレ]です。
単語や文章の後につけます。英語のpleaseにあたります。さらに Pouvez-vous + 動詞(〜して頂けますか?)やEst-ce que je peux + 動詞(〜してもいいですか?)などの後につけるとていねいな頼み方になります。
また、カフェなどで人を呼びたい時にも、「すみません!」「お願いします!」の意味で使えます。

1 お勘定をお願いします。
-L'addition, s'il vous plaît .  
[ラディション シルヴプレ]

2 コーヒーを一杯下さい。
-Un café, s'il vous plaît ?   
[アン カフェ シルヴプレ]



※カタカナの読み方は仏語の発音に近い読み方を記載しております。

[r]→る(ひらがな表示)
[l]→ル(カタカナ表示)
[r]と[l]の発音は当サイトをご参照下さい。

2012-01-04

フランスのお正月ケーキ|ガレット・デ・ロワ


フランジパーヌ・ガレット

フランス人特派員からのフランス語のお正月レポートです。

Le 6 janvier, c'est l'Épiphanie, la fête des Rois mages (on dit aussi "le jour des rois"). Ce jour là et pendant tout le mois de janvier, nous mangeons la galette des rois  une galette à la frangipane ou une galette briochée dans laquelle est cachée une fève. La personne qui trouve la fève dans sa part devient le roi ou la reine et porte sur la tête une couronne en carton. 
Bon appétit ! 


1月6日はエピファニー(公現祭)、東方の三博士祭りで、「王様のお祭り」とも呼ばれてます。フランスでは、エピファニーそして1月中は、ガレット・デ・ロワというケーキを食べます。ガレット・デ・ロワには、フランジパーヌ・ガレットまたはブリオッシュ風ガレットがあり、このお菓子の中に ”fève”[フェーヴ]が隠してあり、取り分けられたケーキの中に “fève” が入っていた人がその年の王、女王様となれ、 紙でできた王冠をかぶることができます。




-Épiphanie  《カト》公現祭
-Rois mages   (キリスト降誕を祝いに来た)東方の三博士
-galette des rois (f)  ガレット・デ・ロワ(公現祭に食べるケーキ)
-galette à la frangipane (f)  アーモンド入りクリームを詰めたガレット
-galette briochée (f) ブリオッシュ風のガレット
-caché  隠れた
-fève (f) 公現節の菓子に隠し入れる小人形
-part (f)  分け前
-roi(m) 王
-reine(f)  女王
-couronne en carton (f) 紙でできた王冠

ブリオッシュ風ガレット

王冠とフェーヴ


2012-01-02

フランス語 年賀状ビデオ|フランス映画監督から新年のご挨拶

フランス語の新年のご挨拶を学びましょう! 
フランス映画『サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』のイラン・デュラン=コーエン監督からフランス語の新年のご挨拶と震災復興への応援メッセージです。